「工学を学ぶために」と大きなタイトルをつけていますが、お勧めの本などを紹介したいと思います。
大学に入るとレポートや試験に限らず、さまざまな場面で文章を書く機会が増えます。大学生の皆さんは、もう気づかれているはずです。提出物は試験に限らず、しっかりとした文字で書くことが期待されますし、書いた文章には責任を持たないといけません。そのとき大事なのは読み手を考えるということ、自分の文章は読みやすいのか考えながら書くことです。
読みやすい文章を書くためには、もちろん練習が必要です。けれども、やみくもに書いても文字の練習にしかなりません。まずは書き方を学ぶべきだと考えます。そこで、
を読むことをお勧めします。いつ読むべきかといわれると、早ければ早いほうがいいと思いますし、遅すぎることもないと思います。高校生の皆さんも、在学生、4年生、修士課程のみなさんも、ぜひ一度、手にとって読み、自分の文章をよくする訓練をしてもらえればと思います。問題を論理的に考える、新しい発想をするといったときに、どうしますか?「考える」といっても、どうしたらいいのでしょう?そんなときのヒントになりそうな本です:
コンピュータのプログラミング言語としては C 言語, JAVA などが、よく使われます。C言語を学ぶには次の3冊をお勧めします。
制御というのは、どんなものか説明する文章を書いてみました。大学の工学部に進学すると詳しく学ぶと思いますが、そのまえに。
科学・工学などについて分かりやすく毎月紹介してくれているのが、「誠文堂新光社」の「子供の科学」です。「子供の」とついていますが、大人が読んでも読み応えがあります。ふり仮名もあるので、小学生にもお勧めです。
ロボットの雑誌といえば、「オーム社」の「ロボコンマガジン」です。記事を書かれている方は、取材をされる方から、ロボット研究の第一線の先生までロボット好きの方が揃っています。
ロボットと切り離せないのが工作/電子工作です。電子工作の雑誌として、「CQ出版社」の「エレキジャック」があります。リンク先のように web マガジンもあります。それから電子工作に限らず、自分で作ることが好きなヒトの雑誌に「O'REILY」の「MAKE」があります。こちらも blog を読んでいるだけでも楽しいです。
ロボット関係のニュースといえば、「インプレス」の「Robot Watch」が有名です。無料で読めるのでときどき見てみると楽しいと思います。
手前味噌で恐縮ですが、著書がありますので紹介します。下のリンク先に紹介を書いていますので、ご覧ください。