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C言語用簡易グラフィックライブラリ

はじめに

C言語の入門というとprintf関数とscanf関数を使った数値と文字を中心として書籍がほとんどだと思います。でも、ちょっと慣れたら絵を描いたり、ゲームを作ったりしてプログラミングを楽しんだ方が上達は早いのではないでしょうか。まずはグラフィックを使って楽しんでプログラミングに入門してみませんか。

特徴

特徴の第1は、なんといっても簡単に絵が描けます(図1)。GCreateWindow関数を使ってウィンドウを開けば、文字や絵を描くのは簡単です。またprintf関数も、そのまま使えます。 また、WIN32 APIのみを使っているので、特別なライブラリファイルのインストールを必要としないのも特徴です。


図1 実質3行でウィンドウを出して図や文字が描ける

使い方

OS が Windows (2000以降) のPCで、C言語の開発環境として Code::Blocks, Visual C++, または Digital Mars C/C++ compiler を用意してください。以下のダウンロードのところから、自分の開発環境用のzipファイルをダウンロードして展開し、プロジェクトファイルを開いて、サンプルプログラムを動かしてみてください。図2のような実行結果になるはずです。マウスを動かした軌跡が点で表示され、左クリックをすると円が描かれます。キーボードの c を押すと、画面が消えます。何をしているかは、ソースコードと、readme.txtを読んで、改造して確かめてみてください。


図2 サンプルプログラムの実行結果

ダウンロード

プログラムの例

簡単なアナログ時計、モグラたたき、シューティングゲーム、マインスイーパのひな形を用意してみました。どれも基本部分のみで完成していません。ぜひ完成させてみてください。


図3 簡単なアナログ時計、モグラたたき、シューティングゲーム、マインスイーパのひな形

補足

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(本を出しました: はじめてのPICアセンブラ入門 | センサとデジカメで遊ぶ電子工作入門 | 玄箱PROと電子工作で遊ぼう )