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29 距離センサ(シャープPsD)で何かが近づいたらLEDを点灯する
回路
Arduino と距離センサ(シャープのPsD(GP2Y0A21YKなど), 販売例(秋月電子))、電解コンデンサ(耐圧10V以上、容量10uF)を用意します。
コンデンサはセンサにできるだ近いところで配線します。
プログラム
動作
このプログラムは、センサから一定の距離以下に何かが近づく LED を点灯し、離れると消灯します。
解説
この距離センサは赤外線を斜めに発して、それが反射してくるセンサ上での位置を見て距離を測っています。距離に応じて A0 の電圧が変わり、GP2Y0A21YKでは80cmぐらいで0.5V, 10cmぐらいで2.3Vぐらいになります。そして近くに寄りすぎると再び電圧が下がります。このプログラムではA0の値が200を超える(おおよそ25cm以下)になるとLEDを点灯し、そうでなければ消灯します。
シャープのGP2Y0A21YKデータシートより引用して A0 の値に換算した目盛りを右に追加
20cm〜1.5mを測れるGP2Y0A02YK、1m〜5mを測れるGP2Y0A710Kも同じ回路とプログラムで利用できます。また、このセンサはトイレに座ったことを検出するのに使われています。
ためしてみよう
- 距離によって A0 の値が図の通りになるか調べてみよう。iArduinoTerminalの表示をみると値が分かります。
- LEDを点灯する距離を変えてみよう。
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(c) 2014 N. Mitsunaga
サンプルプログラムの著作権は放棄します。fritzingで作成した図は、そちらのライセンスに従って再配布して構いません。