戻る

14 圧電(あつでん)スピーカを使って音を出す

回路かいろ

Arduino と圧電スピーカを用意します。圧電スピーカではなく圧電素子という名前で売っている場合もあります。部品の形状はいろいろありますが、だいたい使えます。ただし自励式(回路内蔵のブザー)のものは使えません。

Arduinoの8番ピンと圧電スピーカの片方の足、圧電スピーカの反対側の足と GNDをつなぎます。赤と黒が入れ替わっても構いません。 電線の出ていない圧電スピーカではブレッドボードが必要ですが、電線が出ている場合はブレッドボードを使わなくても構いません。

プログラム

動作どうさ

このプログラムを実行すると0.5秒(500ミリ秒)の間440Hzの音が圧電スピーカから出ます。

解説かいせつ

tone(8, 440);
の行で8番ピンから周波数440Hzの信号を出します。この周波数が音の高さになります。
delay(500);
の行で500ミリ秒(0.5秒)待ち、
noTone(8);
の行で8番ピンの信号を止めます。ピンの番号は8以外でも構いません。

ためしてみよう

参考

音階周波数[Hz]
523
587
659
ファ698
784
880
988
1046


戻る
(c) 2014 N. Mitsunaga
サンプルプログラムの著作権は放棄します。fritzingで作成した図は、そちらのライセンスに従って再配布して構いません。