変数は使う前に
int a;
と書きます。最初はsetup()関数の前に書いておくといいでしょう。
変数に値を覚える(記憶する、
a=10;とします。「=」の左側が代入する変数の名前で、右側が計算式です。式ですから
a=5+5;と書いても構いません。
a = analogRead(0)-512; d = digitalRead(2);というのも、もちろん問題ありません。
覚えた値をつかうのは簡単です。数字を書いて動作するところには自由に使えます。
pinMode(13, OUTPUT); digitalWrite(13, HIGH);を
a=13; pinMode(a, OUTPUT); digitalWrite(a, HIGH);と書くことが出来ます。
次のプログラムは23番のプログラム例を少し変えたものです。実行するとLEDが点滅します。点滅の間隔はボリュームの角度で0.1秒から2.1秒の間で調整できます。
void setup() { pinMode(13, OUTPUT); } void loop() { digitalWrite(13, HIGH); delay(analogRead(0)*2+100); digitalWrite(13, LOW); delay(analogRead(0)*2+100); }変数を使うと
int a; void setup() { pinMode(13, OUTPUT); } void loop() { a=analogRead(0); digitalWrite(13, HIGH); delay(a*2+100); digitalWrite(13, LOW); delay(a*2+100); }と書いたり
int a; void setup() { pinMode(13, OUTPUT); } void loop() { a = analogRead(0)*2 + 100; digitalWrite(13, HIGH); delay(a); digitalWrite(13, LOW); delay(a); }と書くことが出来ます。点灯の時間に対して消灯している時間を倍にしたいと思ったら、
int a; void setup() { pinMode(13, OUTPUT); } void loop() { a = analogRead(0)*2 + 100; digitalWrite(13, HIGH); delay(a); digitalWrite(13, LOW); delay(a*2); }と書くことが出来ます。