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30 温度センサ(ナショナルセミコンダクタのLM61)で温度が高くなるとLEDを点灯する

回路かいろ

Arduino と温度センサ(ナショナルセミコンダクタのLM61)を用意して上の図のように配線します。

プログラム

動作どうさ

このプログラムは、センサの温度が一定の温度を超えると LED を点灯し、下がると消灯します。上の例では30度をしきい値にしているのでセンサを触って体温で暖めると点灯すると思います。プログラムを止めるにはCtrl+Cを入力します。

解説かいせつ

この温度センサは-30度から100度を測ることができ、温度に比例した電圧を出力します。 0度で0.6V(600mV)で1度変わると0.01V(10mV)出力が変化します。 たとえば-30度では0.3V(300mV)で、25度で0.85V(850mV)、100度で1.6V(1600mV)を出力します。温度の誤差は±3度(LM61B)もしくは±4度(LM61C)です。

30度のときには A0 の端子の電圧は

(0.6[V] + 0.01[V/度] × 30[度]) = 0.9[V]
になります。つまり
0.9÷5 × 1024 = 184
です。

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