このプログラムを実行している間にスイッチを押すとArduinoボード上のLEDが点灯し、スイッチから手を離すとLEDが消灯します。 プログラムを止めるにはCtrl+Cを使います。
ここで使っている回路ではスイッチを押していないと2番ピンの電圧が5Vに、 スイッチを押すと0Vになります。 これをプログラムで判断するにはdigitalReadを使います。 digitalReadはピンを指定すると入力の状態を確認します。 それをif文で判定しています。
if (digitalRead(2) == LOW) { digitalWrite(13, HIGH); } else { digitalWrite(13, LOW); }if文は括弧内の式が成り立つなら、一つ目の{と}で囲まれた範囲を実行し、成り立っていないなら、2つ目の{と}で囲まれた範囲を実行します。 ここでは == を使っているので、左のdigitalRead(2)の値(2番ピンの値)と右のLOWと等しいなら1つ目の
digitalWrite(13, HIGH);を実行するのでスイッチを押したときにLEDが点灯し、等しくないなら
digitalWrite(13, LOW);を実行するのでスイッチから手を離すとLEDが消灯します。
if 文は、今のdigitalReadの値を確かめたら、すぐに終わってしまうので、for文で全体をずっと繰り返します。