Arduino と圧電スピーカを用意します。圧電スピーカではなく圧電素子という名前で売っている場合もあります。部品の形状はいろいろありますが、だいたい使えます。ただし自励式(回路内蔵のブザー)のものは使えません。
Arduinoの8番ピンと圧電スピーカの片方の足、圧電スピーカの反対側の足と GNDをつなぎます。赤と黒が入れ替わっても構いません。 電線の出ていない圧電スピーカではブレッドボードが必要ですが、電線が出ている場合はブレッドボードを使わなくても構いません。
このプログラムを実行すると0.5秒(500ミリ秒)の間440Hzの音が圧電スピーカから出ます。
tone(8, 440);の行で8番ピンから周波数440Hzの信号を出します。この周波数が音の高さになります。
delay(500);の行で500ミリ秒(0.5秒)待ち、
noTone(8);の行で8番ピンの信号を止めます。ピンの番号は8以外でも構いません。
音階 | 周波数[Hz] |
ド | 523 |
レ | 587 |
ミ | 659 |
ファ | 698 |
ソ | 784 |
ラ | 880 |
シ | 988 |
ド | 1046 |