ESP8266 で IFTTT を使ってTwitterにつぶやく

1 IFTTTとは

IFTTT は If this then that の略で this のイベントが起こったら、that のアクションを実行するという仕組みのサービスの名前です。サービスを提供している会社の名前もIFTTTです。this と that には web service が考えられていて、たとえば Facebook のプロファイルを更新したら、Twitter のプロファイルにコピーする。今日の天気予報が雨なら、iPhone に通知を出す。といったようなことができます。 Facebook や Twitter には連携アプリの仕組みがあり、それを利用したプログラムを書けば上記の例のようなことができるのですが、それをプログラムを書かずに利用できるようにするのが IFTTT です。

IFTTT の this のイベント、that のアクションを提供するものをサービスとよび、 this と that を結びつけるものを applet とよびます。 IFTTT の中に Maker サービスというのがあり、自作のプログラムとの連携ができるようになります。

2 Maker サービスでできること

Maker サービスでは、ある URI にアクセスすると IFTTT の this 側、つまりイベントを起こすことが出来るようになります。ブラウザや自作のプログラムから URI にアクセスするとイベントが発生します。イベントを発生するときには3つまでの値を渡すことが出来ます。たとえば、温度、湿度、気圧です。値は数値でなく文字列でも構いません。

また IFTTT の that 側、アクションを実行する側として特定の URI への HTTP アクセスができます。アクセスされる web サーバには global IP アドレスが必要です。

3 ESP8266 で IFTTT を使って Twitterにつぶやく

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