本プログラム(TraceIt)は、三面図(三角法)と立体の関係の理解を補助するアプリケーションです。表示している立体上もしくは、三面図上をマウスでクリックすると対応する点が表示されるので直感的な理解を助けます( 動画 https://www.youtube.com/watch?v=3eA6VGggY_w)。 また立体を投影し平面図に展開する様子をアニメーション表示することもできます( 動画 https://www.youtube.com/watch?v=-VAgQ1lGxAE)
本プログラムは無償で利用できますが無保証です。詳しい条件は下記ライセンスをご参照ください。
Windowsの場合には TraceIt.exe をダブルクリックで起動します。 TraceItの画面は次のようになっています。
名称 | 機能 |
回転 | 左ドラッグによる立体の回転を有効化・無効化を切り替える。 |
回転リセット | 立体の回転の状態を初期化する。 |
投影面 | 立体を覆う投影面の表示・非表示を切り替える。 |
投影面展開 | 立体を各投影面に投影する様子をアニメーションで表示してから、平面・右側面の投影面を展開し、正面に倣って二次元平面上となるように表示する。 |
なぞられたかを判定 | なぞり残した線分がないかを判定し、残り本数を表示する。すべてなぞられている場合はスタンプを表示する。 |
なぞり解除 | なぞった線をすべて解除する。 |
三面図クイズ | 三面図の問題を出題する機能を開始する。 |
次のどちらかのファイルをダウンロードしてください。
コンパイル・実行には popupmenu (https://github.com/hixi-hyi/ppopupmenu/)ライブラリが必要です。 あらかじめProcessingで使えるようにしてください。 また Windows に付属の MS ゴシック(フォント)を利用しているので、Mac OS X, Linux 等ではフォントを変更してください。表示が乱れる場合には、適宜修正が必要です。
以下のファイルをダウンロードしてください。
TraceIt の著作権表示は
Copyright (c) 2014-2015, Takashi Okadaとなっています。ソースコードと、それから派生するバイナリの利用条件は、General Public License version 2 (ファイル gpl-2.0.txt)に従います。
実行形式 TraceIt.exe (とその実行に必要なファイル) には Processing のライブラリと、popupmenuライブラリなどを含みます。Processing のライセンスについては https://processing.org をご覧ください。 popupmenu (https://github.com/hixi-hyi/ppopupmenu/)の著作権表示は
Copyright (C) 2011 Hiroyoshi Houchi, Shigeo Yoshidaとなっています。JAVA等のライセンスは各該当のファイルをご覧ください。